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倉敷に行ってきました

先日、妻と一緒に大阪に行く機会があったのですが、半日ほど別行動をする時間があり、どうせならまだ行ったことのない県に行ってみようと思い、福井、岡山、愛媛あたりから、日程的に可能そうな街を選び出した結果として、倉敷に行ってきました。

倉敷にある大原美術館には、もう5年くらい前から行きたい行きたいと思いながらも、機会がなくて行けていませんでした。昨年、そうこうしているうちに東京の国立新美術館で「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」(大原美術館展)が開催され、見たかった作品のほとんどは見られてしまったのですけれど。

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大原美術館本館。倉敷には美観地区という、川沿いに蔵屋敷が立ち並ぶ地区がある、ということは知っていたのですが、大原美術館もその中に建っているんですね。本館をはじめとした4つほどの館で構成されており、展示作品数もすごいものがありました。

西洋絵画を見たあとに色々展示を巡り歩いた結果、最終的に北魏の仏頭を見せられたのは、収集品が幅広すぎるというか、さすがに「何見にきたのかよくわかんなくなってきたな」感はありましたが。

一番の目当ては本館に展示されているエル・グレコの「受胎告知」。彼の作品は日本ではここと、東京の西洋美術館に1点収蔵されているのみ。西洋美術館の方の磔刑図は、私はあまり好きではないので…… エル・グレコの作品を見るためにスペイン各都市の美術館を渡り歩いたことがあるくらいエル・グレコが大好きなので、混んでいない展示室でゆっくりと眺められるのは本当にうれしかったです。

もう1作品は別館に展示されている中村彝の「頭蓋骨を持てる自画像」。以前大原美術館展でも見ていましたが、ここに収蔵されていることをすっかり忘れていたので、思わぬ再会ができたのは意外な喜びでした。構図にエル・グレコの影響が感じられるとともに、塗りにはセザンヌっぽさがあったりして、また、自画像の表情が本当に好きな作品です。

また、別館の地下には、大原美術館が支援したりしている、現代の日本作家の作品が展示されているのですが、あまりピンときた作品がなかったのは残念。現代の日本の作家さんにも好きな方は何人もいるのですが、どうやら現在の大原美術館の志向と私の興味の方向にはズレがあるっぽい。 

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美観地区、観光客も多すぎず少なすぎず。瓦屋根の屋敷と川の風景が非常に綺麗でした。あまりに暑くて、歩いているとちょっとしんどいものがありましたが。

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そして本来の目的地USJミニオンパーク。ジェリーかわいい。