ANAマイルを貯めていろんなところに行きたい

兼業主夫的フリーランスががんばってマイルを貯めていろんなところに行きたいブログ

Ctrip(携程)で中国のホテルを予約してみる

マイルが溜まっていないので、まだ次の新疆ウイグル自治区旅行の航空券は取れていないのですが、都市によってはネット予約できるホテルの数が少ないので、先に押さえてしまおうと思い立ちました。

以前の中国旅行では、中国に特化した予約サイトであるチャイナクラブや、世界的な予約サイトであるBooking.comを使ったこともあったのですが、今回は中国の予約サイトであるCtrip(中国名は「携程」)を使ってみることにしました。

Ctripは中国の企業が運営しているだけあって、Booking.comやTripAdvisorなどではほとんど宿泊先が掲載されていないような地方の小さな町でもかなりの数のホテルが登録されていたりします。ビジネスホテルから高級ホテルまで満遍なく網羅しているのも嬉しいところです。

さらに日本語のウェブサイトがあるので、中国語ができなくても使えるのも嬉しいところ。

Ctripでホテルを絞り込む

今回、ウルムチに飛行機で着いた翌日には列車で移動するつもりなので、できれば鉄道駅の近くで宿を探したいところです。ウルムチ新疆ウイグル自治区の区都であり、人口135万人の大都市です。ホテルもかなりの数があります。

f:id:otoya_kyo:20170615020329p:plain

そんなときは、都市名を入れて検索したあとに絞込検索をすると便利です。地方都市でも、それなりの大きさの町であれば、鉄道駅などの施設や、ランドマークを選択することで、その近辺のホテルだけを絞り込むことができます。

ホテルのプランを選ぶ

f:id:otoya_kyo:20170615020710p:plain

泊まるホテルを選んだあとは、宿泊プランを選びます。このとき、日本語版サイトでは円換算された価格が表示されます。実際現地で払うときには人民元になるので、この辺りは一長一短ありますね。

また、支払い方法としては、大きく分けると、キャンセル不可の事前決済、数日前までキャンセル可能な事前決済、直前まで無料キャンセル可能の現地決済の3種類があるようです。他にも、キャンセル不可の当日決済などもあるのかもしれませんが、ぱっと見た感じ見つかりませんでした。

今回はまだ航空券が押さえられていないので、万一を考えて無料キャンセル可能の現地決済プランを選択してみました。

ちなみに上の画像は一例です。こんな高いところには泊まりません(笑

予約をしても予約成立じゃない

じゃらん楽天トラベルといった日本のホテル予約サイトや、Booking.comなんかの欧米のホテル予約サイトでは、プランを選んで「予約」をクリックして、宿泊者情報などを入れれば、その時点で予約が成立するわけですが、Ctripはその辺ちょっと特殊です。

宿泊者情報を入れて予約申込みするのは同様なのですが、その時点ではまだ予約は成立していません。その後、ホテル側が予約申請を確認し、(おそらくホテル側担当者が手動で)予約受入の処理をした段階で予約が確定する、という形になります。

今回予約申込みをしたホテルは、1時間ほどですべて問題なく予約確定されましたが、最大で1日程度予約確定まで時間がかかるようです。また、ホテル側で受入れに支障があった場合などは、キャンセルされる可能性もあるようです。 

中国語版は掲載ホテルの数が多いけれど……

ちなみに、中国語ができる方は中国語版Ctrip(携程)のサイトを確認するとすぐに分かるのですが、中国語版の方が日本語版と比べて掲載ホテル数が多いです。

例えば現在、8月1日から1泊の日程でウルムチのホテルを検索すると、日本語版では472軒のホテルが抽出されます。一方、同条件で中国語版で検索をかけると1110軒ものホテルが抽出されます。なんと2倍以上も抽出数に開きがあるのです。

それなら、中国語版サイトを使ったほうがいいように思われます。私もそう考えて中国語版サイトでホテルを探していたのですが、(言語の壁以外にも、中国人から見た)外国人にとっては不便な点がありました。

f:id:otoya_kyo:20170615022444p:plain

例えばこの吐鲁番宾馆(トルファン賓館)。『地球の歩き方』にも掲載されている、トルファンの老舗ホテルなのですが、日本語版サイトには掲載されていません。そこで中国語版から予約しようと、右側の「预订」というボタンを押してみます。

f:id:otoya_kyo:20170615022719p:plain

すると、宿泊者情報を入力するページに遷移するのですが、よくみると上記のような文言が書いてあります。これは要するに、「中国か、香港、マカオ、台湾の身分証を持っている華人か、中国在住の外国人じゃないとこのプランは使えないよ」というようなことが書いてあります。

中国語版には、こういった外国人には利用できないプランの量が結構多く、せっかく良さそうなホテルを見つけても、利用可能なプランが紹介されていなくて予約できない、みたいなことが頻繁に起こります(起こりました)。

日本語版では、そういったプランはもちろん排除されているようで、良さそうなホテルがあって、部屋も空いているのに予約できない、というストレスに直面することはなさそうです。

中国にはそもそも外国人が宿泊できないホテル(安宿が多い)というのも存在するのですが、上記のトルファン賓館は『地球の歩き方』にも載っているわけですので、ホテル自体に外国人が宿泊できないとは考えられません。Ctrip経由の予約については中国人に限っているのだと思われます。

日本語版はホテルの名前が変

とはいえ、日本語版にも問題点がないわけではなく。中でも個人的には一番の問題点だと思うのが、ホテルの名前が変な横文字に翻訳されてしまっている点です。

f:id:otoya_kyo:20170615023327p:plain

例えばこの「フレンドシップ ピーク ホリデイ ホテル」なる珍妙な名前のホテル。中国語版で確認してみたところ「吐鲁番友谊峰假日酒店」というホテルでした。吐鲁番はトルファンという地名なので置いておいて、友谊は「友誼、友情」、峰はそのまま「峰」、假日は「休日」、酒店は「ホテル」という意味なので、確かに英語に直訳すれば、Freandship Peak Holiday Hotelなんですが、なぜ日中という漢字を共有している言語間でこんな珍妙な翻訳になってしまうのか……

「友誼峰假日酒店」のほうが、よほどわかりやすいし、現地でホテルを探すときにも探しやすいと思うのですが。内部処理的に英語版からの重訳になっているのかもしれません。

CtripはiPhoneアプリが便利

 CtripにはiPhoneアプリが用意されています。さすがにホテルの検索は大画面のほうが便利なのでPCを使いましたが、アプリでは予約履歴が見やすく表示されるので非常に便利です。

また、あらかじめダウンロードしておけば、オフライン状態でも予約確認書の表示が可能なので、ホテルの受付でiPhoneを見せれば、おそらく問題なくチェックインもできそう。予約確認書が日本語と中国語を切り替えられるのも気が利いています。

また、CtripのiPhoneアプリは中国語版と日本語を含めたそれ以外の言語版で別々のアプリとなっており、中国語版には掲示板機能があったり、SNS機能が強化されています。

そして中国語版Ctripアプリの一押しポイントは、Apple Watchアプリも存在すること。自分のホテルの予約日程や、ホテルの住所、地図などをApple Watchから確認することができます。なお、コンプリケーションにも対応しているので、文字盤で次のホテルや、Ctrip経由で購入した各種切符の時刻を確認することも可能です。

ありがたいことに、日本語版でホテルを予約していても、中国語版でも同じアカウントでログインすれば予約情報を確認することができ、もちろんApple Watch上でも確認することができます。

ちなみに、日本語版のiPhoneアプリでは確定した予約情報をiPhoneのWalletに送ることもできるのですが、ホテルによってはチケットにホテル名も表示されないので、あまり実用性はなさそうな感じです。

鉄道の切符もCtrip経由で予約してしまうつもりなのですが、これはもう少し先にならないと販売されないので、またその時にご紹介する予定です。